資金計画や借入先の選定を進める

注文住宅の家造りを進めるにあたり、大きな課題となるのが資金計画です。家を購入する人の大半は貯金をこつこつ貯めていたという人は多いでしょうが、土地代も工事費もすべて一括で支払えるという人はあまりいませんよね。ですから、多額の住宅ローンを借りることになるため、「毎月いくらの返済額で、いつまで支払いを続けるのか」ということを検討していく必要があります。そして、肝心の住宅資金をどこで借りるかということも考えていかなければいけません。公的機関にするか、銀行や信用金庫などの民間の金融機関がいいのかなど、借入先に悩むこともあるでしょう。借入先の金融機関の種類も多いため、それぞれの特徴を理解して選択することが大事なポイントです。

公的機関と金融機関の特徴を比較して決める

公的機関の融資は財形住宅融資と自治体融資の種類があります。財形住宅融資の場合、勤務先で財形貯蓄を1年以上継続し、残高が50万円以上であること等、条件を満たす人のみローンを申請できます。自治体融資は、都道府県の市町村で一定期間の居住及び勤務していることなどを条件に申し込めるローンです。公的機関は融資が受けやすく、比較的金利が低いというメリットがあるものの、融資がスピーディーではないというデメリットもあります。

金融機関の住宅ローンは銀行や信用金庫などの民間機関が提供していて、各金融機関ともに独自の融資の商品を販売しています。金利タイプやサービスなどをよく比較しながら、自分たちに合った最適なローンを探せます。金融機関を利用するのはローンの種類の選択肢が多いことや、融資がスピーディーなところがメリットです。しかし年収や勤続年数など、一定の基準を満たさないと審査が通りにくいというデメリットもあります。